2001年 4月 25日

高瀬沖の メダイ釣り
下田市須崎港 第八久寿丸(きゅうす)

赤尾 勝政
月日


釣り場
                                       2001年 4月25日 (水)
式根島西沖


釣り船

釣り物

釣り席
静岡県下田市須崎港 第八久寿丸(予約乗り合い) 料金:16,000円早上がりの為1.000円引き) メダイ 左舷大トモ(一番後ろ)
天気



曇り−雨  〔風向〕北東弱−強 〔波高〕1−2.5m 水温.18度 大潮
時間
出船5:10(行程1:20)  帰港12:10
悪天候の為早上がり
釣り人

釣友

赤尾 勝政

花輪さん
乗船人数 6人

 釣果 


メダイ   :45−73cm(1.2−4.6kg) 5匹
黒ムツ   :35−40cm(0.7−0.9kg) 3匹
ウルメイワシ:   30cm 1
タックル

エサ

 【根魚・仕掛け】
ハリ   :  ヒラマサ12−13号
ハリス  :  8−10号 5ヒロ(7.5M)
籠    :  ジャンボ篭100号
餌    :  サンマの切り身
コマセ  :  オキアミ
竿    :  リョービ 七島泳がせ 12LB−250/ 60−120負荷
オモリ  :  100号
天秤   :  大型天秤(75cm)
クッション:  2.5−3mm 長さ 1M
リール  :  中型電動リール300m巻き
赤尾

  今回は、前回数はそれなりに上ったものの型が今一のメダイ
  釣へリベンジと言う事で前回と同じ下田須崎港の「久寿丸」
  へ予約を入れた。気候も良くなって来た為か既に4人の予約
  が入っているとの事である。(後は気候次第である。)
  当日は、5:30出船との事で超激早に花輪氏を2:45に迎えに
  行き途中コンビニで買い物をし4:45には港へ到着この頃には
  ポツポツと空から小雨が・・・(嫌な予感?)
  しかし、風はなく海上も平凪で利島方面には出られそうでる。
  5:00には船も接岸され船長に座席を指定され10分後には出船
  「高瀬沖迄行きますので支度を終えたらキャビン内に入って
  休んでいて下さいと。」との事でキャビン内で一休み。
  1:20分程でポイントへ到着曇り空ではあるが雨は上った様で
  凪も良く最高の釣り日和になりそうである。
  周辺には利島・新島・式根島がかすかに見えこのポイントは
  初めての釣り場である。(式根島の西沖である。)
  6:00に糸を降ろす事が出来たが一投目は、私と花輪氏は手前
  祭りで回避し暫く待機したが他の人も当たりが無く移動。
  2投目では全員無事投入に成功船長から「120mでやって!!」
  との合図で125mまで落しコマセを撒きながら120mの棚まで上
  げ当りを待つ。少しすると何やら竿先がガクガクもう少し待
  ち完全に食込みを待ち竿を手に持ちスイッチをオンポンピング
  を繰替えしながら上げて来るもののそれ程の大きさは無い模様。
  上ったのは本命であるが45〜47cm程の白浜と同サイズが上った
  とりあえずは、坊主を脱出その後も移動を繰返しやや中型や
  黒ムツも上るようになった。一方花輪氏は棚が狂っているの大
  アジをゲットしている。(40cm近い大アジで美味しそうだ。)
  「船長よりリールの糸で棚取をして下さい。」のアナウンス。
  他の釣人達も小型や中型を交えて順調に上げている。
  私も、既3本ゲットしており黒ムツをゲットしたいな〜〜と思
  い(特に仕掛けは替えずただ祈るだけ〜〜〜!!)
  そうすると小さな当りが有るが大きくは竿先を海面までとは
  いかず上げる途中も抵抗も無いハリスを上げて見ると待望の
  1.0s前後の黒ムツが上った。「思わずヤッターの叫び!!」
  この日はいい人黒ムツ7匹上がった様である。(私は3匹)
  久しぶりの美味しい肴に巡り会えた感じである。
  時間も9:00回ると船長が「利島では北東の強風が吹き始めて
  きたって無線で入ったよ。何時まで出来るか分らないので頑張
  ってやって下さい。」とのアナウンス。再度気合を入れ直して
  の投入である。この日は友人から頂いたワンピースロッドでの
  初挑戦で軟竿の為か非常に針掛りが良く当れば上ってくる状態
  である。順調に上る中今度は大きな当りが有り竿先も海面へ入
  そう状態でしばしのやり取りとなった。
  73cm(4.6s)をゲットまずまずの型である。一方花輪氏は相変
  わらず外道(アジ・・2 黒ムツ・・2 小型メダイ・・1)の
  釣果で船長に冷やかされている。でも花輪氏にいきなり大きな
  当りが有るようで激闘しているではないか?
  海面まで上げるのに結構時間が掛っておりかなりのサイズの思
  われる。しかし海面近くまで来た所で何やら異常な状態である。
  右舷の人とお祭をしており更に海面近くに大きな(2m近)サメ
  が何やらそのメダイを狙っている結局頭だけを残し無残にも
  サメの餌食となってしまった。(サメに捕られたメダイは大型)
  その後、私にもメダイと黒ムツの一家が掛ったが同じくサメの
  餌食となってガッカリである。
  10:00頃にはこの海域も北東風が吹き始め何時まで出来るかが
  心配になってきた。 
  船中坊主はいないが花輪氏だけが1本の貧果で苦戦している。
  又、船中で大型は7.5sが上っていた。
  その後、私は1本追釣して風雨共に強くなり10:30に船長から
  「上りましょう。」の合図で大時化の中12:15頃寄港。
  花輪氏に1本メダイをおすそ上げし暖かいお蕎麦を頂き帰宅に
  着いた。
  利島沖は数は上っている様だが小型中心で中型から大型は高瀬
  沖の方が良さそうである。

  写真:メダイ・黒ムツ


* 赤尾さんが釣った魚  −−−>
 赤尾さんが釣った魚です