２０００年　２月　１２日

神奈川県平塚市の西沖

戸田 延幸さんの　愉快な

・２／１２（土）の釣行結果報告をします。

●今日は人数が多く【なな丸とＨＡＹＡＴＯ丸】の２隻に分譲しての
釣行となった。潮は小潮、満潮は９：００干潮は１４：３０、風もなく
お天気も晴れで厚着しているから暑いくらいである。
波は幅の広いウネリが少しあるが、ナギ状態である。

●【ＨＡＹＡＴＯ丸】に乗船するのは、いつもの恭平君、佐々木さん、
伊藤さんで私を入れて４名。一方、【なな丸】には、我がクラブから
新井さん、２月から新会員の衛藤さんの２名と、最近毎回参加の
渡辺船長の友人の北原さん、渡辺船長を含めてこちらも４名。

●今日の狙いは、先週良い気持ちをした【オオアジ、アマダイ】で
ある。暖機運転に時間がかかるも８：４０には出発。
途中なな丸を先に行かせ後を追う。なぜ？って昨日の場所がＧＰＳ
にインプットされているからです。そう！ＨＡＹＡＴＯ丸にはないのです。
一路大磯ロングビーチ沖にフルスピード。早速なな丸がスーパー
魚探で狙いを定めるが今日はさっぱりお魚が泳いでいない。
１００ｍ付近に少しだけ反応を見付けたので【なな丸】がアンカーリング
した。その後方にロープでつなぎ実釣開始。
【なな丸】の北原さんに早速当たりがあったようだが、我々はまだ仕掛け
も降りていない。釣れた魚が気になりのぞくとアカタチの一荷である。
その後すぐに【なな丸】からオニカサゴが釣れたぞ！！と吠えている。
仕方ないのでのぞく（本当は気になった）と新井さんがニコニコしてる。

そうこうしているうちに、【ＨＡＹＡＴＯ丸】に当たりが続く、しかし、くるのは
【なな丸】が放流しているアカタチばかり、カサゴは放流していないらしく
全く来ない。棚が低いからアカタチがくるんだよ！と知ったかぶりして
皆にいうが、そういう私がアカタチのオンパレードでは誰も聞きやしない。
それにしても、今日のアカタチは底から３ｍ以上あげても食ってくる強欲
なやつばかりである。
アカタチを喜んでくれたのは【カモメ】ばかり、そのカモメも次第に見向き
もしなくなった。
【なな丸】ではコマセが効いてきたのか、サバが釣れだす。すぐに【ＨＡ
ＹＡＴＯ丸】にも敵機来襲である。アカタチ以外なにも釣れない今日は
サバを大事にクーラーＢＯＸへ納める。もちろん、血抜き後頭とハラワタ
まで取り除いてである。（帰ると楽だし、刺身で食べるとＧＯＯＤだから）
伊藤さんがアカハタのような魚を釣りあげる。恭平君にはアカボラ（
ヒメコダイ）の一荷（３匹）がくるもアジ、マダイはこない。

１１：３０にはしびれを切らして、【なな丸】から戦線離脱。一路岸よりの
ニの宮海岸の堤防真沖のかけ上がり８０ｍを狙うが、ここでも貧荷。
いつのまにか岸よりに流されて、オキアミにキスが釣れだす。
その他オキトラギス、クラカケトラギス、サクラダイが釣れるが・・・・・・？
再度沖合い８０ｍ付近に移動するとうまい具合に泥砂地帯にかかる。
案の定、私にアマダイ（２５ｃｍ）がくる。次の投入で底ダチをしていると
すぐに３０ｃｍ強のアマダイがきた。次もだ！とがんばったが場所から
外れたのか当たりが来なくなった。
今回は恭平君にもアマダイが２匹、伊藤さんにもアマダイが２匹きており
全員来たねよ喜んでいたら、佐々木大明神には来ていなかったそうで、
ガックリしていた。（サバだけのようだ）

あまりにも釣れないので【なな丸】に電話を入れると大磯ロングビーチ
と大磯漁港の中間６０ｍ付近をやっており、シロアマダイが釣れたと
報告する。「誰がそんなの釣ったの？」「きまってるじゃん！北原名人
しかいないじゃん！」でした。それもそうだね！！納得！
ってなわけで、今日はレポートするにも内容がなく気合が入らない。
１５：３０に竿を上げ、船内を片付けて１６：００にはなな丸を追っかけ
帰路についた。河口内は引き潮で魚探の深度表示が０．８でした。
そして、私のクーラーＢＯＸにはアマダイ２匹、サバ４匹でした。
寒サバの生の刺身が最高でした。残りはシメサバにしました。
アマダイは、湯ビキの刺身と洋風煮付けがＧＯＯＤ。
私の誕生日は２／１５ですが、単身赴任で家にいないために、この
日の夜食時間が誕生日祝いでした。
年齢はいくつになったか？って？２０歳にきまってるでしょう！！
あれから（成人式）歳をとらなくなったのです。