2000年 1月 29日

神奈川県小田原市根府川沖

戸田 延幸さんの 愉快な

Myボート釣行記

月日


釣り場
                                       2000年 1月29日 (土)
相模湾 小田原市根府川沖


釣り船

釣り物

釣り席
 【なな丸】 料金:\ お魚さん
天気



水温. 度 長潮
時間
釣行時間:
釣り人

釣友


戸田 延行

参加者:藤井、木下、八巻、恭平君、新井さんの友人、
           戸田、渡辺(なな丸船長)



 釣果 

【本日の釣果】


 *


戸田

1/29(土)の釣果報告をします。
・参加者:藤井、木下、八巻、恭平君、新井さんの友人、
戸田、渡辺(なな丸船長)
今日は参加者が合計8名と多く2隻出しを予定したが、
新井さんが風邪で体調悪く、やむなく中止し病院行き?。
のため【なな丸】一隻に7名が乗船することにした。

【HAYATO丸】の船長がどうかしたかって!!??
いや〜!!まいった!!ゴメンナサイ!!朝寝坊です。
目覚ましがならず7:30起床。と同時に真っ青になった。
そうなんです。恭平君が東京から早朝できて寒い平塚
東口の改札口(出口は南口)で7:30前くらいから
待っているのです。どうしたら言いか頭の中は真っ白。
携帯をもっている【なな丸】の渡辺さんにTELを入れる。
【ごめん!今起きた】【あっ!裏切ったな!!】と渡辺さん
にカツをいれられる。【目覚ましが・・・・】と言い訳して
みるが恭平君が気になり【ところで恭平君を迎えに行って
もらいたいのだけれど誰かきていない?】この頃すでに
7:40分過ぎなのに【誰も来ていないよ!】といわれ
なんでこんな時に誰もいないのだ!!
とにかく家をでた。8時頃になって新井さんが風邪をおして
迎えに入ってくれたと情報が入りホット一息した。
遅刻しているけれど不足分の餌を補充しにいつもの【はせが
わ釣具店】に行く。そして8:40頃マリーナに着く。

なな丸が丁度桟橋に係留されるところであった。
早速HAYATO丸から道具、仕掛けなどを降ろし、9:15
頃あわただしく(私だけ)出発。
お天気は風、波なく最高。でも潮は小潮。
今日は小田原沖(根府川沖)をまっしぐら。でもゆっくり走る。
富士山はスソのまで化粧をしているし、きょうは小田原城
が見えてナイスクルージングである。

途中、瀬の海にいる遊漁船団の間を通り抜け【根府川沖】を
目指し、9:50頃到着。船の配置はトモに藤井、木下、八巻、
新井さんの友人(遅刻して聞いたがうっかり名前を忘れてしも〜た。
すみません)船長の渡辺さんは左舷ミヨシ、恭平君は右舷ミヨシ、
私はセンターのミヨシ。
以前来たところは暗岩が心配で入らず、根府川沖30m位から
10:00開始。渡辺さんにここの海底に関東大震災の時に
旧根府川駅のプラットホームが沈んでいると聞き驚いた。
風も波もなく船をフリーに流し釣りを開始。砂地だが硬いので
アマダイは無理かな?と思っていると、クラカケトラギス、アカボラ
と釣れ、私にも小さな魚信。何かな?と海をみるとピンクの魚
アマダイ??と思ったが【天然のマダイ15cm】でした。
右横にいる渡辺さんに悪かったが、うっかり【マダイだ!】といって
しまった。(まずい!帰りが怖い!!)しかし、小さいマダイを
見るとニッコリ??(どうして?)その後無視してマダイ(こちら
は大きいやつをズ〜ト前から狙っているのですが、今だに来ていない)
を狙って竿先を見ている。
悔しいから【棚はどの位?3m〜5m??だめだよ。ハリス分に
クッション分は上げなきゃ!!釣れないよ!!】といってやって、
さあ!リリースしようね。恭平君!でした。(意地悪いね!!)

しかし今日は小潮。潮が流れていないんだよね。こんな時は誘わな
きゃ来ないよ!とまた知ったかぶり。
2回目の移動で60m付近を流す。ここは泥砂でありアマダイが
いそうである。案の定藤井さんに小型のアマダイが来た。
だが続かずアカボラの一荷、トラちゃんばかり。
ここをあきらめ、江之浦漁港沖合い70m付近に移動するが同じ状況。

思い切って、岩漁港沖合いまで移動し、風が出てきたのでパラアンカー
を降ろす。90m付近を岸沿いに平行して流れて行く。
船長の渡辺さんの竿にイキナリ当たり。マダイかな?と本人は当然
そう思い慎重に上げるが、20cmメバルでした。
これは恭平君のお土産にキープした。
そして我が置き竿にシグナル!重いぞ!と上げるとちょっといい型の
アマダイの一荷。
仕掛けはいつものウイリーにオキアミ付き、手が荒れるからコマセなし。

その後、藤井さん、木下さん、恭平君にも小さなアマダイがくる。
そこへ14:00頃恭平君が巻き上げた電動の竿の先になにやら赤い魚が
ポッカリと浮いてきた。見た目には【アコウダイ】のように丸丸とした
大きな魚で、下には子供も付いている。タモ取りして顔を見てやっと
カサゴだ!!でっけ〜ぞ!!そうなんです。40cm位で1kg以上
はある大カサゴと25cmカサゴの一荷である。25cmは普通なの
であるが、すごく小さく見えた。
恭平君も興奮さめやらず、どうしてさばこうか、どうして食べようか。
片やうらやましい顔をして悔しいやけ酒を飲んでいるのは、トモにいる
藤井さんと八巻さん。
しかし、今日は皆に平等にアマダイがくる。この後又もや恭平君にも
アマダイが来た。同じく八巻さんにも一荷、新井さんの友人の方には
待望のアマダイのほかサビキに15cm位のアジがきてフィナーレ
を飾った。来ないのは船長の渡辺さんのみ。船長はいつも
辛いのだよ。私はその気持ちよくわかりますね??。

15:00終了。片付けをして15:30に90度方向に帰路につく。
ところが、帰る途中イキナリ斜め右後方4時の方向から、右翼の凱旋車
並みの大きな音(声)がスピーカーから流れてくる。
【こら!何処走ってるんだ。あぶねぇじゃねーか!!どきやがれ!】
ときたもんで、
ミヨシにいた私は一瞬何事かと声のする右横(すでに右横に来ていた)
を見るとものフルスピードで滑走している船が5m〜7m横を通り
過ぎて行った。あっという間の出来事である。
すぐに航跡をみると先程述べた右側後方4時の方向からきていた。
我々には見えないし、警告も鳴らさないで、且つ、小型のプレジャー
ボートの真横を通過していく遊魚船は許せない!!
船尾には【平田丸】と書いてあった。多分小田原漁港の遊魚船であろう。

渡辺さんは機転をきかし、横波を避けるため船を先回させて難を逃れ
た。ひどい話しである。
我がクラブの会員が海上保安庁に友人があり、以前も平塚漁港の遊魚船
(第2K)に船を横付けされた時(実際はぶっつけてきたようなもの)
の話しをしたところ、すぐに通報しなさいと言われたが、今回も通報
すべき内容であった。

気分が悪いというより、恐ろしかったですね。今まで出一番タチが悪い!
遊魚船の一部の問題児よ。海は俺んちのものではありませんよ。
仲良くやりましょうや。海は広いし!!無理な追い越しはダメだと
ならったでしょうが!!
みなさん、どう思いますか?

まっ!!こんなことはすぐに忘れて、また来週から宜しく!!

いつものように長くなりましたが、久々のレポートです。
我慢して読んで下さってありがとうございました。

以上です。