2000年 4月 1日

オニカサゴ狙いが?


月日


釣り場
                                       2000年 4月 1日 (土)
稲取沖


釣り船

釣り物

釣り席
 東伊豆稲取港 「勇神丸」 料金:12,000円 オニカサゴ
天気



〔風向〕北東の強風〜弱風  〔波高〕1.0〜3.0m
水温.13−14度 中潮
時間
釣行時間:6:00〜13:00
釣り人

釣友


赤尾 勝政


 〔乗船者総数〕4人


 釣果 

【本日の釣果】
オニカサゴ  :1本   (22cm)
イシナギ   :1本   (55cm)3kg

鮫:多数(0.7〜1.2m)

タックル

エサ

 「オニカサゴ仕掛け」
ハリ   :  ムツ針 18〜20号(2本針)
ハリス  :  18号 1.5m 大型方天秤(72cm)
籠    :  無し
餌    :  サンマの切り身(船宿支給)小アジ・カタクチイワシ・ヒイカ
コマセ  :  無し
竿    :  100-150号負荷 2.7m胴付き竿
オモリ  :  150号
クッション:  *
リール  :  D製中型電動リール(6号 400m巻き)
*    : (夜光玉・タコベイト付) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「*」 ハリ   :   ハリス  :   籠    :   餌    :   竿    :   オモリ  :   クッション:   リール  :   *    :  
赤尾
 
   今日は4月1日エイプリルフールである。根魚シーズンも終盤を
   迎え今シーズンは鬼カサゴ釣りへはあまり出掛けていないので
   釣行する事にした
   誰か一緒に釣行する人を見つけたがここの所風が強いせいか誰
   も行く人が居ない。

   いつもなら網代へ行ってるのだがあまりいい釣果が出ていない
   ので伊豆稲取港の「勇神丸」へ予約を入れ釣行する事にした。
   5:30集合との事で4:00に出発5:30には港に到着すでに船長
   と他のお客さん3人は準備に取り掛っている。

   準備を済ませ6:00には出航ポイントは港のすぐ前(航程10分程)
   しかし、到着と共に北東の強風が吹き付けている。(30分程強風)
   船も前後左右に大揺れで釣りずらそうである。

   「いいよ!!」の合図と共に第1投目ここでの深さは140m位から
   の流しとなり錘が着低後2.0〜2.5m棚を取り誘いを掛ける。
   5分としないで当りがあり電動のスイッチON引きは強烈でなんだ?
   か嫌な予感、上がったのがやっぱ予感的中の70cm級のサメである。

   その後も、2・3投目も80・100cm大きくなったサメの猛攻である。
   このポイントを諦めやや南下しここのポイントは180〜200mと深い
   ここでもいきなり魚信がありサメ同様の引きで最後まで抵抗して
   いる。魚影も見え始めたがチョットサメの色とは違い黒色と白色
   の魚影である・・・今までに見た事の無い魚である。

   船長の息子が「イシナギだ〜〜!!」と言いながら上げてくれた。
   イシナギと言うと30・50kgとか言う大物を写真では見るものの
   稚魚ながらイシナギを見るのは始めてで驚きである。

   その後も、船長があちこちとポイントを移動しくれるものの何処
   へ行ってもサメの猛攻でハリスも何度と無く切られてしまい自製
   の仕掛はたちまちなくなりその都度作る状態である。
   他のお客さんもサメとの戦いでウンザリしているしかし片天秤の
   上に胴付き仕掛を付けてやっていた人には小型のウスメバルが付
   いてきている。

   本命の鬼カサゴからの魚信は殆ど無く右のミヨシに陣取った人に
   30cm位の本命が上がった程度で他の人は25cm以下のカサゴで私も
   22cmのカサゴと55cm(3.0kg)のイシナギの釣果でサメは釣り放題
   といった状況だ・・・時間も13:00を回り沖上がりの時間となり
   帰港した。

   天候も暖かく強風も一時的で海も穏やかで最高の釣り日和であった
   がカサゴにだまされた(エイプリルフール)釣りであった