９９年　９月　２６日

神奈川県　平塚

戸田 延幸さんの

　
　　
　
今回は９／２６（日）の釣果報告をします。

その前に９／２３（木）に予定していました家族３人での
クルージング＆トローリングは前日の上司の送別会で飲み
過ぎて二日酔いのため中止となり、大目玉でした。
その分オカアチャンと二人でショッピングと食事をしました。
実は９／２３は結婚記念日だったのです。

９／２５（土）は台風の影響を受けてやむなく中止にしました。

さて、９／２６（日）は昨日とは打って変わって好天に恵まれ、
我がクラブの技術顧問の岡部さん家族６名が参加してのトロー
リング（本カツオ、メジマグロ、イナダ）をやることになりました。
一番上の娘さん夫婦と愛娘１名、末娘さんとカッコイイＵＳＡの
お兄ちゃん（日本語ペラペラ、英語もうまく発音がきれいでした？）
そんな家族にトイレの使い方をレクチャーして竿をＳＥＴして、
いざ鎌倉！！でした。

今日は大潮、５：３０頃満潮であったのと河川の水量が多く、
９：００にマリーナを出港する時も安心して船を出せた。
河口付近も昨日の夕方に確認したグシャグシャした波の状況は
なく、今日は穏やかでまたとない絶好の釣り日よりといえる。
しかし、風は北北東で５〜６ｍは吹いており、５０ｃｍくらいの
波浪がたっている。この日は後に１０ｍ位の北風が吹く。
女性達が心配で大丈夫？薬やろうか？
でも、船酔いなどしたことないの。・・・でした。
いいな！！俺なんか毎回薬を飲んでいるのに。飲まないとゲロだし。

【なな号】の渡辺さんと今日は一緒に流す約束をしてほぼ同時に
出港するも河口に出たときは、カツオを求めてかなり真沖に行って
いた。（携帯電話で確認）すでにシイラがきたといっている。

河口２０ｍ付近には遊魚船が８隻、プレジャーが１３隻もいる。
早速、河口付近から流すと９：１５頃リールがギュルル〜っと
唸る。きたよきたよ！。捲いて捲いて！頑張って！と回りの声援
と期待を受けて上がってきたのは予想どおりのイナダでした。
船上はワ〜ワ〜キャ〜キャ〜と大変な騒ぎになり、船を止めて
魚から針を外し、イケスへ逃がしてやった？。（一本目！？）

回りを見るとあまり竿が上がっていない。上がってもサバのよう
に見えるのは、我々の鼻が高くなっている証拠か？
河口左は遊魚船団、右側にはあまりいないので右側をせめること
にする。アジサシは右側をグルグル旋廻している。
よし！あの下にイワシが湧きあがってくるな！と船を回すと
案の定、アジサシが急降下を開始する。

海面がイワシで黒く盛り上がっており、底からイナダ、ソウーダ、
サバなどが突き上げ、空からはアジサシ、カモメが突っ込む。
そこへ【ＨＡＹＡＴＯ丸】が横取り作戦にでてくる。
やはり、イナダがきた！２本目、３本目と上がってくるから気持ち
がいい。

この後、もしかしたらカツオもくるかも？と欲張り河口沖合いへ
【なな号】を追っかける。しかし、カツオも【なな号】もいない。
沖合いの風はもっと強く向かい風になるとミヨシから飛沫が飛んで
くる。早速沖合いを諦めてもとの河口付近に戻る。
やはりここにイワシ、イナダが集っているようだ。
イナダ２本、丸ソーダ、ヒラソウーダ、サバ、ダツと釣れだした。
しかし、１１時頃には女性達の様子がおかしくなる。
今まで酔ったことのない人達が初めて酔ったようだ。
子供もいることだし、１２時頃新港へひとまず降ろし後で迎えにくる
ことにした。

この後、私を入れて男性３名で釣りをやることになるが、潮止まりの為
釣れない時間と判断し、大磯方面へ流す。そうは問屋が降ろさなかった。
１３：３０過ぎに河口付近でサバをサバいて太刀魚釣りに変更。
アンカーを降ろすが、義理の息子さんに１回だけ大きな当たりがあった
もののその後はナシのつぶて。私も１回ゴツンときただけで掛からず
１４：２０終了。船で魚を全て裁いて新しいペットＢでギンギンに冷す。
１５：００娘さん立ちを迎えに行くが、新港に入れず後で車で迎えに
くることとし、マリーナに帰港する。


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