99年 9月11−18日

神奈川県 平塚

戸田 延幸さんの

Myボート釣行記

月日


釣り場
                                       99年 9月11、12,13、18日 (*)
相模湾


釣り船

釣り物

釣り席
 「HAYATO丸」 料金:\ <*>
天気



水温. 度
時間
釣行時間:
釣り人

釣友


戸田 延行




 釣果 

【本日の釣果】

タックル

エサ

 「*」

ハリ   :   ハリス  :   籠    :   餌    :   コマセ  :   竿    :   オモリ  :   クッション:   リール  :   *    :  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「*」 ハリ   :   ハリス  :   籠    :   餌    :   竿    :   オモリ  :   クッション:   リール  :   *    :  
戸田
 
  
 

●9月11日(土)参加者:藤井さん、中野さん、橋場さん、飯島さん
の4名
本カツオ、イナダ狙いで出船。今日はウネリが結構(1m位の高さ
で次々とくる幅のないウネリで釣りづらい嫌な波)ある。
その上南風もあり波浪も若干ある。

河口を出てすぐに潜水板を投入し、流すとすぐにきた〜っ!!と藤井
さんの大声。グ〜ンときて道糸が切れた?という。潜水板が後方に
漂っている。すぐさま回収しラビットを追加投入し一緒に流す。
それから何度か潜水板だけきたきた!!やるが船の側にくるといない??
それにしてもラビットには一回も来ないのに??そこで潜水板の動き
を良くみると波でヒックリ返って潜っているだけであることが判った。

ここまで書いて判る人はあれ?と思われたでしょう!!
使用している潜水板は潜って当たり前なのです。サカナが掛かれば
海面に浮いてくるのです。でもこのことを知ったのはあくる日の近藤
さんに教えてもらってわかったのです。
これを全く知らない(F指導者も忘れていた?)我々は1時間も潜水板
が潜った!!キタキタ!!船の近くまできてはまた逃げた!!と全員で
興奮してやっていたのです。(おかしいでしょう!ここ笑うところです)
それを知らない我々はやっと諦め、河口沖でウイリィーやカッタクリ、
サビキと各々が釣りを開始。
でもサバばかりそれどころかウネリと波で早速1名マグロ状態でダウン。
タチウオがやっと上がり釣りらしくなったが、昼前には南風が強くなり、
河口内へ避難し、ハゼ釣りを開始。ハゼ(3)、ヒイラギ(多数)、
イシモチ(1)、イシダイの幼魚(1)?が釣れ14:00頃には帰港した。

●9月12日(日)近藤さん兄弟の2名
昨日と違い最高の釣り日よりとなった。海上は幅の大きなウネリが残っている。
今日は近藤さんが持ってきたトローリング仕掛けでの初トローリングである。
早速、河口からすぐのところには遊魚船団がありその合間を縫って沖合いに
引いて行った。1700rpm位で船のアワが消えるあたりにヒコーキを
止めて約10分ほど流すと弟さんにあたりが出る。50cm位のシイラが
上がる。
随分と沖合いに行くとウネリがかなり大きくなってくるが、サバのナブラ
がいたるところで発生している。そばを流すとシイラがくる。
突然リールがギギギ〜ンと唸る。今までとは全く違う引きである。弟の勝さんに
待望の本カツオがくる。このあとも立て続けに本カツオを釣り上げる。
しばらくして、さらに沖合い(陸から15Km位?)に大船団を発見!!
数えてみると162隻もの軍団である。そばまで行くが反応なく元に戻る。
またしても本カツオが勝さんにくる。今日は勝さんの仕掛け(ピンクとブルー
にラメ入り)に反応。お兄さんの薄いピンクと茶系には反応が少ない。
しかし、お兄さんにも待望の当たりがありバンバンザイ!
途中、なな号の渡辺さんと合流。すぐに大磯方面へ流しに行く。
ロングビーチ沖合い70m〜100mにナブラ。ここでも本カツオが来た。
私にもトローリングをやらしていただき無事1本を上げる。
この日の合計釣果は本カツオ8本、ソウダカツオ4本、シイラ6本、サバ少し
で、12:20には早上がりした。

●9月13日(月)新井さん、米田さんの2名
今日は予め休暇を取っての釣り日である。昨日の夢のような釣果よもう1度と
近藤さんが置いて行ってくれたトローリング仕掛けを借用し、2人に釣りを
していただく。
河口付近には相変わらず遊漁船がわんさかいて、コマセを振っている。
でも釣れているのはサバのようである。
河口を出てすぐに魚探にイワシの群れがビッチリ反応。アジサシも海面に急降
下してナブラ発見。早速遊魚のいない河口右側を大きく回り流すとすぐに、
イナダがくる。今日も当たりバケは昨日と同じもの。遊魚船団とは逆の我々の
位置は鳥山がすぐにできる。そうこうしているうちにイナダが3本上がる。
沖合いにも流すが今日は昨日のようには本カツオは来ない。
あきらめ、大磯方面へ流し今日は来ないね?と諦めかけて平塚方面へ戻ってい
る途中に70m付近でイキナリ二人同じにリールがギ〜ンと唸る。
重い重いぞ!!っと必死に巻き上げてみると待望の本カツオである。
この後は残念ながらカスリはあったが上がらなかった。
コマセ釣りを少しやり、サバを釣って15:00に上がった。

●9月18日(土)飯島さん1名。
今日は飯島さんと私の大名釣り。飯島さんはトローリング初体験。
いつものように河口を出てすぐに流す。バケは二人ともピンク系。
飯島さんにいつもの当たりバケを渡す。なんとこれが今日も正解。
今日は北東の風が意外に強く風力6〜7mはあった。
沖合いに向けて流すとすぐに当たりがあり、60cmくらいのシイラがくる。
かなり沖合いまで行くが今日はナブラが全くない上、あたりもないので戻る。
その途中イキナリギギギギ〜ッ!!と飯島さんのリールが唸る。
きた〜っ!!カツオだ!!とグングン引く魚をやっとのことで寄せると・・・。
なんとこれがメジマグロなのである。メジだ!!メジだ!と二人で大騒ぎ。
初めて釣ったぞ!。すごい引きだ!!と興奮さめやらず。
一本だと半身ずつだからもう一本欲しいね!とすぐに流すと30分後にまた
飯島さんにメジがくる。どうなってるんだ今日は?
これは戸田さんにあげるよと気前良く分けてくれる。
私もこれを逃したらメジは食えないと考え遠慮なくすぐにもらってしまう。
この後何本かのシイラが上がるが、メジが欲しいね。本カツオがまだ来てないな。
などといいながら電波塔真沖に差しかかったところで私のリールが唸る。
待望のメジだ。この一本で一気に私のクーラーにはメジが2本になってしまった。
飯島さんはいいよ。持っていきな!とうれしい言葉をかける。
風が北風に変わったが朝より風が増し、10mはあったと思う。
次第に波浪が出てきてヒコーキが跳ねるので1500rpmに速度を落とし、
大磯方面へ流す。サバのナブラがあたり一面に発生。でもくるのはサバばかり。
ここをあきらめ戻る時、大磯漁港真沖70m付近で私に2本目のメジがくる。
これでクーラーは3本になるので、飯島さんに1本戻し、借りを返した。
この後も本カツオ来なく、14:30船団がいなくなった河口付近に行く。
潮目を流すとイナダが来た。周囲はアジサシが急降下。イワシは海面を跳ねている。
潮目は養殖場のように何かがバシャバシャとしている。何度か周囲を流すと
飯島さんにイナダが来た。これで勝負?はドローだね!
最後にコマセでイナダをカッタクリで釣ろうと開始するが、サバばかり。
遊魚船は丸1日ここでアンカーリングして釣りをしていたことを考えると恐ろしく
なる。15:30釣りをやめ。船上でサカナをさばくことにした。
その後掃除をして16:30帰港した。
今日は最高でした。
帰宅後はマグロ、イナダ、シイラの刺身、煮付け、マグロのかま焼きとさかなの
フルコース。実は19日は手巻き寿司をやりました。
近所にもサバ、シイラ、マグロとイナダ、シイラの刺身を配った。
毎日がこれだとたいへんだ〜あっ!!なんて贅沢な気持ちになりました。

(PS)
9/15(水)の庄治郎仕立ては昨年と同様にまたしても台風で中止になりました。
この日あきらめきれず白坂さんは小田原から大荒れの海に出て真鶴沖で本カツオを
20本もあげたそうです。すごいですね。
その頃私は南青山で御神輿を担いでワッショイワッショイしていまして、今日は
もしかすると船はでていないな!?と皆様のことを思っていましたよ。本当ですよ。

  *