99年 9月  4日

神奈川県平塚市

戸田さんのMyボート釣行記

月日


釣り場
                                       99年 9月   4日 (土)



釣り船

釣り物

釣り席
 「HAYATO丸」
天気



水温. 度 長潮
時間
釣行時間: 8:36〜15:00
釣り人

釣友


戸田

土橋さん(兄)
土橋さん(弟)

 釣果 

【本日の釣果】

土橋さん(兄)タチウオ(9)

土橋さん(弟)タチウオ(8)ただし、仕掛けがなくなり途中で止めている。

私はサバ(6)タチウオ(9)でした。

               
タックル

エサ

 「*」

ツノ   :   ハリス  :   籠    :   餌    :   コマセ  :   竿    :   オモリ  :   クッション:   リール  :   *    :   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「*」 ハリ   :   ハリス  :   籠    :   餌    :   竿    :   オモリ  :   クッション:   リール  :   *    :  
戸田
 
9/4(土)の釣果報告をします。

今日の天気予報は曇りから午後から沿岸部ほど雨とのこと。
なるほど今日はその通りのお天気ようだ。
風はなく波もほんの少しのウネリがあるだけで、カガミのようである。

7時30分には役者が勢ぞろいした。今日は土橋さんの弟さんを含めて
3名(土橋さん兄弟、新井さん)の参加。

狙いは一応本命カツオ、イナダで、お土産はタチウオです。

今日は8時になってもマリーナの上下架担当さんが来ないので、船が出
せなくて数隻が待ちぼうけ。
どうやら若いお兄ちゃんが寝坊しているようだ。
そこへマリナ・デラ・ディオサの社長が来て船を出してくれるとのこと。
そこへ【なな号】の渡辺さんがきた。
今日は一人とのことで急遽我々メンバーの新井さんを送り込み、【HA
YATO丸】は土橋兄弟の貸し切りとなる。

8時36分予定より遅れて出港。【なな号】とは海上で会うことにする。
現在引き潮で鉄橋手前は1.5m以下と超浅い。エンジンをできるだけ
上げてゆっくり進む。鉄橋を抜けたと思ったらすぐ後ろからすごいスピ
ードで追いぬく船がいる。航路を無視した走りである。

河口を出るとおびただしい数の茅ヶ崎方面に船団が形成されている。
でも今日はいつもの横一直線ではなく、団子状態である。

我々は河口から右よりの8m付近に鳥山を見つけて、アンカーを降ろし、
カッタクリ、竿などでシャクルも私のサビキにサバ(先週より細い)がくる。
サバが数匹きたもののカッタクリ、ウイリー仕掛けには反応がない。
コマセばかり使うので移動しようかと考えているところへ【なな号】が
きたので、当初の予定である観測灯真沖に進行。途中、お互いの船の走行
写真を数枚撮る。
なかなか自分の船が走っているところをとれないので、いいアングルを指示
して撮影をした。でき具合が楽しみだ。

観測灯の定置網から100mくらい離れた沖合い50m付近にアンカーリン
グし、9時30分実釣開始。ここも潮は濁りである。
我がクラブ会員のF氏による事前の情報では、この付近で最近イナダクラス
が沢山釣れたとのことで、しばし待ちの釣りを開始するもなしのつぶて。
(いつもF氏の情報は外れることが多い。とほほ〜!!)
ここを10:00にはあきらめ、河口寄りの34m付近の根を探す。
【なな号】が探し宛て反応もあるとのこと。
我々も28m付近で反応があり、アンカーリングする。サバがポツリとくる
があとがない。【なな号】も同様である。
突然カツオがきた〜!!と【なな号】の渡辺さんが叫ぶ。本カツオ?残念!!
ソウダカツオでした。
その後当たりなく、朝からのムカムカ(船酔い)がひどくなってきた。
土橋さんに酔い止めをいただき、少し横になる。
そう!私は船長のくせに毎回船酔いがひどいのです。
コマセで手の皮はボロボロに剥けるし、つらいのですが、釣りはやめられま
せん。

11:00にはここもあきらめ、沖合いのナブラを探しに走る。
沖合いは雨雲で真っ黒。途中大雨が降り注ぐ。
雨の切れ目の水深500mくらいの所でサカナが海面をバシャット跳ねたの
で、止めて20m付近をシャクルりコマセを出すが何もあたらない。
どこにもナブラや鳥山は見当たらない。沖合いも濁っている。
遊魚船はいない。時折遊魚が通過していくのみである。
雨も本降りとなってきたので、河口付近の船団に入る事にする。
遊魚が大磯方面から次々とカッ飛んでいく。
もしかすると、イナダが釣れだしたのかな?と期待して船団の近くの20m
付近に陣取る。
しかし、何処の船も竿が上がっているのは、銀色のタチばかりである。

また雨が降り出す。さらに、そのうちカミナリが鳴り出す。
海の上の船にはカミナリは落ちるの?落ちるよ!!落ちたらバラバラだよ。
などと怖い話しをしてるとかかったイワシ(5cm)をサビキに付けて
降ろした仕掛けが切られてしまう。タチウオであろう。
早速、朝方釣ったサバを切り身にして太刀魚仕掛けでやるとイキナリくる。
いい引きだ!!。その後もコツコツ、グ〜ング〜ン、ガツンなどいろいろ
な引きをする。はまればはまるほど難しくなり釣れなくなる。
それにしても今日はサバもあまりコマセに来ないな。
それでもタチウオのあたりを楽しみながら、釣りにはまる。
遊業船がお土産釣りのためかチョコット顔を出し、【はい!今日はここまで】
でした。

タチウオ以外は釣れない。今日はそんな平塚、茅ヶ崎、大磯であろうか?。
2時30分ころ【なな号】早上がり、新井さんは二桁行ったとのこと。
我々はもう少し頑張る。15:00過ぎに帰港することにする。

雨にたたられましたが、タチウオの引きを堪能できたので面白かったですね。
お疲れ様でした。
9/11〜13は連続出船します。今度はイナダ、本鰹、メジなどGET!!

タチウオは2匹は自分ちで食べ、残り7匹は下処理をして近所に差上げました。
サバはイケスに残っていた2匹をマリーナで〆て凍りで冷して生の刺身を
食べたら最高でした。関サバのような味とゴムのように弾力のある身を食し
ました。

そうそう、先週釣った【アカエイ】は後検量で12kgありました。
大きさは横70cm、長さ130cmでした。(先週報告より少し小さい)
9/5(日)午前から自然解凍していたエイを午後に駐車場でさばき、これも
近所におすそ分けしました。さばきがいがありましたね。
ネバネバは金ブラシできれいに落としました。(塩だとすごい量がいるから)
近所の奥様はアンコウをさばいているのかと思ったそうです。
腸からサバの頭がでてきました。胃袋にはその他一杯入っていました。
夜にはワインを使いショウガを入れ甘辛く煮込んだエイ料理、タチウオ、サバ
の刺身でお酒と食事をしました。最高の食事でした。
(ほとんど私ひとりで食っていた。なぜって?家族はお寿司を食っているのだ!!)
今度はキモをボイルしていろいろな料理に使ってみます。腸皮もあるよ。
みなさんも釣ったら捨てないでぜひ、食べてみて下さい。
死にはしません。お店でも売っているのだから・・・・。
それに、私はまだ生きています。今のところはね!!明日は????

以上です。