月日 釣り場 |
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釣り船 釣り物 釣り席 |
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天気 潮 |
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時間 |
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釣り人 釣友 |
戸田 飯島さん |
釣果 |
飯島さん :イシモチ(5)サバ(15)タチウオ(10)大ボラ(1) 私は :イシモチ(7)サバ(23)アカエイ(2)ベビーシャーク(1) タチウオ(2) |
タックル エサ |
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戸田 |
今日も河口の様子を見に行くが海全体がベタナギである。 途中エサを仕入れてマリーナに7:00に着く。 今日は8月からクラブに入会した飯島さんと二人だけである。 このところ毎週参加している新井さんに携帯電話をかけて誘うが家庭 サービスとやらで来れないとのこと。 先週、土・日2日間釣りに出たからこっぴどくやられたのかな? さて、釣りの話しに戻るとするか!!?? 河口を出るといるわいるわ。ウジャウジャと遊魚船が横一列に大磯 方面に向かって一列に並んでいる。水深は20m弱であろうか。 何隻かのプレジャーボートが間に入り込んでいるが、我々はそこを 避けて浅場を魚探で反応を探す。 河口からやや左の茅ヶ崎寄りを流すと魚探に根がいくつも映った。 しかし、ここには根はないはずである。先日の大雨で流された船や 生活用品、木の根っこなどが沈んでいるようである。 しかし、その人口根(?)の上にいくつかの魚の群れが見受けられる。 根の上に行くべく水深15m弱にアンカーリングするも根から外れた。 8:40頃早速釣りを開始する。 仕掛けは当然、魚皮サビキでハリス2号幹糸号を使用。 オモリ25〜30号を使用。竿は30号〜50号負荷を使用。 早速、飯島さんの第1投目にサバがきた。 サバでもグググっとくるあのシグナルはやっぱりいいですね。 HONDEXの液晶魚探が魚が来たとアラームを鳴らす。 中層だ!!。そこから5mだ!!。と忙しいアラームで指示をする。 下品な引きが置き竿を忙しく振動させては竿を上げさせる。 幾分サバは大きくなっている上、時折マサバが混じってくるので、俄然 活気がでる。 カラー魚探が真っ赤かになり、飯島さんのサビキに5cmくらいの イワシがパラパラと釣れてくる。(針が大きいので私にはこないのです) すかさず、一匹失敬して太刀魚の仕掛け(ハリス8号の本格的な太刀魚 2本針と蛍光チューブを付けた全長約2m)を降ろす。 早速、90cmクラスの太刀魚が1匹釣れる。 初体験だ〜あ!!きれいだな!! ほらほらと自慢すると飯島さんが俺もやるぞ!!と仕掛けを作る。 7号ハリスにマダイ針(?)全長が1m位と短く継ぎ足し2mにする。 チモトには蛍光チューブを付け釣り開始。 この仕掛けが今日は大正解!! 私が引きがあったら少し竿を送り(竿先を海面まで下げる)ゆっくりと 聞き上げるとグググっとくるよ!とレクチャーした通りやると、きたきた と一荷をやってのける。 実は私は太刀魚釣りは始めてで、釣りの本にかいてあった通り知ったか ぶりをしたのです。 10:00位まではサバはグイグイ、タチはポツポツ食いタイムが続き、 飯島さんは早くも5匹。私は最初の一匹以降はタチがこない。 ここで潮どまりか?釣れなくなる。この時間にアオイソでイシモチをや ろう!!と投げ竿で開始するとすぐに大きなイシモチがくる。釣れ過ぎ て最後は飽きてしまった。それでも一荷でくる。そのうちサビキやタチ の仕掛け(水深10m付近にあるのに??)に食ってくるようになる。 サバの干し物を作ろうと船上でサバをさばいては干す。一面血の海である。 ・・とそこへ私の竿(針がかりを良くするため120号のイカ竿に変更 していた)がガクンとくる。あわてて竿を取るととてつもない引きがくる。 120号の竿が胴あたりからグニャリと曲線を描いているのである。 突然の出来事でなにが来ているのか想像すらできない、ハリスは8号も あり、しっかり針がかりしているらしいので竿でためながらしばし我慢 する。しばらくして、少しリールを巻けるようになり、ジワリジワリと 引き寄せる。当然飯島さんにタモをもってスタンバッテもらう。 落ち付きを取り戻してからこの魚は何?ヒラメ?青物?でも横に走らない し、縦にググっと引き込む。竿は飴のように曲がったままである。 ところが、予想はすべてはじけ飛んだ。直径90cm近い(尾の先を入れ ると1.5m)アカエイである。ハリス8号のタチの仕掛けを飲み込んで いる。 仕掛けを切ることは全く考えず、タモにどうやっていれるかだけを考えて 二人でワイワイであった。 無事タモに入ったもののシッポのドク針が怖いやら、10〜15kg? 20kg?はあろう重さで二人でやっと船に取り込んだがタモが壊れてし まった。船の上ではブハーブハーっと動物のような息をするので驚いた。 早速、シッポを切り取りイケスへいれる。 (入れたのはいいがどうしよう?) 実はその後(午後)も大きな当たりがあり、今度は青物だ!!と船に寄せ たら同じく真下に引く同サイズのアカエイであった。 これはお帰り願った。まいったまいった! 今日はゲテモノ釣りのオンパレードだ。 飯島さんにも何やら大きなあたりがあり、やっと海面へひきよせた。 銀色に輝く魚体が見えイナダ?と思いきや大ボラ(6年もの)であった。 イケスに入れ最終的には私が貰い受けたが、このボラは当たりで沖ボラの ため全く臭くなく3枚にサバキ冷凍しました。白身の肉厚のあるいいボラ でした。 この後も飯島さんはタチを釣り続け、釣れない私にレクチャーまでしてく れました。 飯島さんの竿は80号負荷、オモリ30号、ハリス7号二本針、蛍光チュ ーブ付き。私の竿は120号負荷のイカルス、オモリ50号、ハリス8号 二本針、蛍光チューブ付き。敗因は竿が硬過ぎたことのようである。 飯島さんは疲れたのか時々横になっているが、起き上がって竿を上げると 決まって太刀魚がぶら下がっている。寝ていても釣る人。 そんな人が10本も釣るとは!!! 今日はとても1日が充実していました。飯島さんお疲れさまでした。 (PS) アカエイは近所の魚屋に持っていきましたが、さばいたことがないのと 売れないからと断られましたので、今我が家の冷凍庫に眠っています。 その後諸先輩に食べ方を聞くと、 九州鹿児島では新しいうちに刺身で食べるそうです。東北ではにこごり をつくるそうです。また、甘辛く煮て食べると旨いそうです。 軟骨は子供が喜んで食べるし、キモはGOODだそうですので、今度の 日曜日(9/4)に解体します。 以上です。 |