99年 11月 14日

外浦港からのイナダ釣り


月日


釣り場
                                       99年 11月  14日 (日)



釣り船

釣り物

釣り席
 下田外浦港「さかや丸」 料金:13.000円〔宿泊代〕6.500円 イナダ 左舷 胴の間
天気



晴れ 朝の内 北東の風強い 2−2.5の波 水温.22度位 小潮
時間
釣行時間:6:00〜12:30
釣り人

釣友


赤尾 勝政

渡辺さん 〔乗船者総数〕 3人


 釣果 

【本日の釣果】
イナダ   :3本   (38〜58cm)

平ソーダ  :1本   (38cm)

イサキ   :1本   (30cm)

タックル

エサ

 「イナダ」
ハリ   :  ヒラマサ針 10〜12号
ハリス  :  5〜6号 4ヒロ 籠・片天秤:  サニー籠(ビッグ)80号
餌    :  オキアミ
コマセ  :  オキアミ 竿    :  80号負荷 3M オモリ  :  80号 クッション:  2-2.5mm 50〜100cm リール  :  中型電動リール(幹糸 新素材 6号 400m) *    :  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「*」 ハリ   :   ハリス  :   籠    :   餌    :   竿    :   オモリ  :   クッション:   リール  :   *    :  
赤尾
 

  
   ワラサの状況がなかなか上向かない今年です
   しかし代わりにイナダの大型が下田方面で、上がってると言う事なので
   春にイサキとスルメでお世話になった下田外浦港の
   「さかや丸」に電話予約を入れ釣行する事にした。

   釣行日が日曜日なので渡辺氏と相談して前日に出掛け一泊して
   釣ろうかと言うことになり13日の14:00に出発しました
   しかし土曜日なので所々交通渋滞があり倍以上の時間が掛かり
   18:15に船宿に到着した。(民宿も併営しているので便利である。)

   朝、5:30に船長に起こされ港へと直行港は北東の風がやや吹き始
   めており嫌な予感がする。

   6:00頃には出船、船首はイサキを釣ったやや深場の白浜〜下田プリ
   ンスホテル沖である。

   爪木崎沖には40〜50隻はあろうかと思われる船団がありやはり
   イナダ狙いで須崎方面の船が船団を組んでいるらしい。

   外浦港の船は、白浜沖を狙う様で4、5隻の船団である・・・・。
   航程は25分位でポイントに到着船長の「50mでやって〜!!」
   を合図に糸をおろす。53〜55mまで落しコマセを撒きながら棚まで
   上げ当りを待つ当りが無いとさらにコマセを撒き又も待つ。

   2流し目に俺に当りがあり幸先良いスタートとなった。
   竿先が海面まで突き刺さりワラサ同様の引きでとても面白い最初は
   慎重にとやりとりし残り10mを切った所でなんとバラしてしまった。
   「逃がした魚は大きい」と言われるが引きも良くまさしく大きな
   一匹を逃してしまった。

   3流し目にも同じポイントで再度当り今日は魚の活性が良いらしい。
   しかし、又も途中でのバラし再三にバラしてばっかりいては何しに
   来たのかわからない。

   その後も、朋のお客さんにも当りがあり55cm級のイナダをゲットし
   さらに一匹追釣している。
   一方、W氏は「なんの当りも無いって・・・」ぼやいている。
   そんな中、俺には3回目の当り慎重にやりとりしどうにか本日最初
   の本命をゲットすることが出来た。
   (計測した所58cmもう少しでワラサである。)
   さらに4回目の当りで38cm級をゲットすることができた。

   渡辺さんはここで1匹上がりとりあえずはホッとしている。
   日が昇るに釣れ、食いも渋りだし今度はシイラの猛攻に合い仕掛を
   下まで降ろしてくれない。

   渡辺さんは 5本続けて釣れたよ・・・なんて言っている。
   仕掛が降りると今度は平ソーダやイサキの外道が掛かって来たりの
   状況となってきた。

   しばらくして、爪木崎の船が集団から一隻、二隻と船団を離れ
   こちらの方に向かってきている。
   爪木崎の方も、今一の状況なのか?
   風も弱くなる気配もなく波も高く釣りずらく魚の活性も朝一だけで
   あり10:30頃からは殆ど餌くれ状態が続く。
   渡辺さんに忘れかけた頃、当りがあり上げてみると38cm(0.8〜0.9kg)
   の真鯛が上がった。
   残り時間も少しとなった頃、ようやくイナダらしき当りで今回は
   手巻きで慎重に上げ53cm級のイナダ(良く太っている)をゲット
   できた。

   回りの船をみると時々竿先が大きく曲がるのが見えるが我々の船は
   どう言う訳かなかなか竿先が曲がらずイライラ状態だ。

   何処の船だろうか・・・ルアー釣りをしている様だがイナダが
   立て続けに上がっている・・やっぱ小魚を追っている様ではまだ
   餌釣りではなかなか釣れない様である。

   とうとう時間も12:15を回り納竿時間となってしまった。
   やはり、朝のうち二匹バラしたのが響き釣果の方も今一で帰路に
   着いた。

   もう少したてばワラサの声も上がってくるでしょう。
 

 

   * 今回の写真はこちらです−−−>  赤尾さんが釣ったイナダです