99年 11月  6日

神奈川県 大磯港

カマスに釣りに挑戦!!

月日


釣り場
                                       99年 11月  6日 (土)



釣り船

釣り物

釣り席
 「与宗丸」8号船 料金:\8,000 <カマス> 右舷 胴の間
天気



晴れ・・暖かい 水温. 度 大潮
時間
釣行時間:7:30〜14:30
釣り人

釣友


赤尾 勝政

千田、ぎんぽ 〔乗船者総数〕 13名


 釣果 

【本日の釣果】
アブラカマス:7本   (30〜35cm)


サバ    :5−6本 (30cm前後)
タックル

エサ

 「カマス」
//胴突仕掛け//
ハリ   :  ムツ針 13〜15号(船宿の針は16,17号)3〜4本 ハリス  :  5〜6号 枝ス    :  6〜8号(30〜40cm) 間隔:50〜60cm(船宿は100cm) 飾り    :  オレンジ,ピンクのタコベイト,夜光パイプ,夜光玉         (タコベイトは小さい物) 籠・片天秤:  無し
餌    :  サバの切り身,カツオの切り身(短冊)
コマセ  :  無し 竿    :  2.7m,1.8m(イカ竿,鯵ビシ竿:先調子の竿が良い) オモリ  :  120号 クッション:  無し リール  :  中型電動リール(幹糸 新素材 6号 400m) *    :  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「*」 ハリ   :   ハリス  :   籠    :   餌    :   竿    :   オモリ  :   クッション:   リール  :   *    :  
赤尾
 


   11月に入り相模湾のカツオフィバーも終戦で、竿釣りに出掛けよう
   と考えたあげく、大磯沖でカマスが上がってると言う事で大磯港
   「与宗丸」に一人で出掛けて見る事にした。

   11月と言うのに寒さはなく暖かい朝を迎えた。(一応防寒衣の用意)
   朝、6:30に港へ着くと釣友のH氏とC氏も一緒に来ていて思わぬ
   3人での釣行となった。

   港は土曜日と言う事で港は混雑しており鯵船には多くの人が載り込
   んでいる。我々のカマス船は大型船で12.13名なので余裕である?

   3人で右舷に座席を確保し7:20頃には出船し南東の平塚真沖へ20分
   ほど走ってポイントへ到着、船長の合図で一斉に糸を降ろす・・・が
   60〜70m降ろした所で竿にゴツゴツの当りがあるが・・・カマスの
   当りじゃなくサバの様で食い上げている。

   上げて見ると小サバ(30cm級)のトリプルで嫌なスタートとなった。
   どうやら、夜光玉が原因のようで次の仕掛は夜光玉を外し糸を降ろす。
   それでも、時折中層でやはり小サバが食ってくる。

   何度か降ろす内に、オモリも120〜150mで着低し底立ちをとって竿を
   上下し誘うと竿先に当りがあり竿を一気に上げて合わす。
   しかし、なかなか食ってくれない・・・そんな中左隣の人はカマス
   35cm級をコンスタントに上げている。

   繰り返している内に、俺の竿にもカマスらしき載りがあり電動リール
   のスイッチをオンにし巻き上げる。
   上がったカマスは32cmのカマスで船中ポツポツ上がる様になってきた。
   しかし、当りは時折あるものの食いは今一つと言ったところで釣果が
   延びない・・ぎんぽ氏も同様苦戦しているようである。

   一方、C氏はポツポツながら順調に数を延ばしている。
   C氏の餌を良く見るとH氏がカツオを釣った時に切れ身で持参した
   餌を付けたりオキアミを付けたり工夫をしている。

   その餌に釣れるものの長続きしない先程釣った小サバを切れ身にして
   みると当りは頻繁にありやはり新鮮の餌の方が良さそうだ。
   しかし、その後は皮肉にも小サバが姿を見せず新鮮な餌を確保できない。
   11時頃には太陽も頭上に近ずき11月とは思えない暑さになり一,二枚
   脱ぎとうとう上半身は肌着姿となっていた。

   北西方面を見渡すと10月に初冠雪をかぶった富士山が我々を見下ろし
   ている様である・・・海は平凪で最高の釣り日和であるが・・・?
   後半に入り、ぎんぽ氏は竿先を変えてやったのが正解なのか千田氏に迫る
   勢いで上げる様になってきた。

   左舷ミヨシで(船長の友人)釣っていた人のカマスは50cmはある大型
   カマスをゲットしている。(0.7〜0.9kgはあるか?)

   そんな周囲に圧倒されながら苦戦している俺は竿をイカ用から鯵ビシ
   用の竿に変えてはみたものの相変わらずの苦戦。

   胴突き仕掛下に根魚仕掛を取り付けてやってみるが「二頭追うものは
   なんとか・・・」でやっぱり根魚からの当りはない。
   そんな事を繰り返して入る内に14:30分の沖上がり時間になった。
   結局、釣友の千田氏12匹,ぎんぽ氏11匹,そして俺は7匹のドン尻となって
   しまった。(船中良い人は30〜35匹くらいか?)

   この釣りは、奥深い釣りで大変面白く近々にリベンジしたいな〜!!
   竿も、先調子の竿がいいですね。

   又、帰り際に大磯港沖にメジマグロのナブラがあり船長と友人が
   カッタクリをやってみたが残念ながら顔を見ることができなかった。
   この時期に水温が高いので、メジやカツオの大型が釣れる可能性も?

   ちなみにこの周辺ではカマス船は「与宗丸、恒丸」共に大磯港で乗合
   船を出している。

   *写真は、俺の貧果のカマスです。



   * 今回の写真はこちらです−−−>  渡辺さんが釣った鰹だよ